キャンプで棚ってなくても何とかなるけど、キャンプサイトの見た目が大きく変わりまよね。
今回は家で使わなくなったスノコと塩ビ配管を使って大きな目の道具を置ける2段のアイアンラック風の棚を作ってみたいと思います。
天板を余り物を使い、塗料についてもたまたまマイホームの外壁塗装を行って余った塗料で作ったのでかなり経済的なDIYとなりましたのでよかったら参考にしてみて下さい(^^)v
図面の作成、材料の準備
まずは図面を簡単に作成しました。
図面にしてから必要な部品をを購入してきました。
今回はスノコと塗料は購入しなくてよいので、塩ビ配管のみですみました。釘についてもスノコに付いていた釘を再利用しましたのでかなりお手軽となりました(*’▽’)
- 内径13mm塩ビ配管(エルボー)×4個 35円×4個=140円
- 内径13mm塩ビ配管(チーズ)×8個 48円×8個=384円
- 内径13mm塩ビ配管 5m 168円(1m)×5=840円
- 塗料 0円(余り物)
- スノコ 0円(余り物)
合計 1364円
材料の加工
スノコのカット
まずはスノコのカットをしします。
今回は使わなくなったスノコをカットをして下の画像の赤丸部分を使用しました。
サイズは74㎝×17.5㎝と109㎝×17.5㎝を1枚づつでカットしました。
ここでは板のカットは特に注意することもないですけど、余ったスノコの裏側の足(?)の部分は捨てないで下さい。フレームと板を固定せずに自立させる為には板の厚みが必要になるんですが、その厚みをこの部分で補うのに使用します。
塩ビ配管のカット
今回フレームとなる塩ビ配管がスノコに対し斜めになるんですが、角度がどのくらいになるのか分からなかったのでフレームの長さも決める事が出来ませんでした。とりあえずは長すぎないよう適当にカットをしています。カットした寸法は下記の通りとなります。
・18㎝×6本
・55㎝×4本
・15㎝×4本
・3㎝×4本
配管を真っすぐに切る方法は、カットする箇所にマーキングをしてそこに養生テープを巻き、養生テープに添ってのこぎりでカットしました。それでも素人の自分では断面が多少いびつになってしまいました(^^;)1㎜の誤差なんで問題ないですが気になる方はパイプカッターなどを使って下さい。
塩ビ配管の接着
この工程は下の画像のような形になるように接着していくだけです。
組付け・修正
スノコのカットと配管の接着が終わったら一度組んでみて確認をしてみます。
まずは上の方のスノコとフレームが設置する箇所に圧程度の厚みが必要なのですが、スノコの裏側の足の位置が適正の位置でないのでフレームを固定できない状態になって自立しない状態となりました。
そこでスノコのカットの際に残していたスノコの裏側の足を追加で取り付けました。そしたらうまく自立するようになりました!(^^)!
次に棚自体が高すぎます。気にしなければいいんですが、一緒に使用する3段ラックの高さが60㎝に対し作った棚が約70㎝になり、これが並べてみると違和感があり気に入りませんでした。自分のすくな高さに修正できることも自作の良いところですので、高さの修正を行いました。
修正のやり方としましては、まずは55㎝にカットしたパイプをカットします。カットした片側をさらに15㎝カットして追加で内径13mmのソケットを購入し、そのソケットを使ってパイプを繋ぎなおしました。
これで形は完成!(^^)!
画像では分かりにくいですけど10㎝高さが落ちました。落ちたことにより安定感も良くなり良い感じです。
塗装
あとは余っている塗料を使って塗装するのみです。
フレームとなる塩ビ配管はマイホームの壁に使われた塗料、すのこは以前薪割り台を作った時の保護塗料の余りを使いました。
まとめ・比較
今回のDIYはお手軽にできましたが、市販の物や溶接を使ったDIYと比較してみました。
商品名 | 金額 | 備考 |
Hilander(ハイランダー) アイアンバンブーラック | ¥8600 | 木材込み |
[山善] アイアンラック 2段 ラック IRS-22 | ¥2500 | 木材約¥2000~¥3000追加購入が必要 |
オリュキャンDIY | ¥1364 | 高さ修正の為塩ビソケット追加購入¥160 |
鉄棒を溶接してDIY | ¥700 |
やっぱり自作って素晴らしいですね!(^^)!
鉄棒を使って自分で溶接をすると格安でしかもしっかりした鉄でできます。…羨ましい(‘Д’)
結果塩ビでのDIYは溶接ができない人で廃材や塗料が余っている人限定でオススメなDIYでした。
塗料やスノコの購入が必要な方には山善のアイアンラックを購入した方が安くなりますのでご注意下さいね(‘ω’)ノ